2009-04-03: そよ風Blog

日本：月面有人探査についても行う可能性 ― 2009/04/03

　政府の宇宙開発戦略本部の有識者会合は３日、今年度から５～１０年間の宇宙政策の方針を定める「宇宙基本計画」の骨子を了承した。

　骨子では、宇宙の資源利用を念頭に月面探査の重要性を強調。平成３２年ごろまでに、日本が得意な二足歩行ロボットなどを活用した無人探査を目指す。

●日本独自の月面有人探査についても言及する一方、巨額の資金負担や事故などリスクやマイナス点も指摘した。今後１～２年かけて意義や費用、必要な技術開発などについて「国家の総力」を挙げて検討する。 ●宇宙からの災害監視や、宇宙実験の成果を社会に還元することなども強調した。

●政府首脳がトップセールスで国際市場を開拓することも盛り込んだ。

　計画は昨年８月に施行された宇宙基本法で作成が義務づけられ、来月にも正式決定する見通し。

　　　宇宙航空研究開発機構および三菱重工業株式会社は、平成21年4月2日に、種子島宇宙センターにおいて、第1回目のH-IIBロケット第1段実機型タンクステージ燃焼試験（CFT）を実施し、下記のとおり良好に終了いたしましたのでお知らせいたします。

　燃焼時間は１０秒とのこと。